防犯カメラは町を守る自衛手段

東京の郊外に30年ほど住んでいます。駅から徒歩25分と少し不便ではありますが、近くを川が流れ、緑の多い静かな住宅街です。
大好きな町で、これからもずっと暮らしたいと思っています。

けれど、5年前に最寄り駅が大改築されてから、町は急速に変わってきました。
農地が減り、昔風からある立派な平屋の家々が若いファミリー向けの戸建て住宅へと建て替えられています。
アパートやマンションの建築ラッシュというわけではないので、閑静な町の雰囲気はそのまま残っていますが、それでも空き巣や自転車のカゴからバッグを盗みとるといった軽犯罪が増えつつあります。

私のように長く住んできた住民は、これまで玄関の鍵をかけず、大きな窓を開け放して出かけることもしばしばでした。
しかし、このままではそんなのんびりした空気も変わってしまう。そう案じた私たち中堅世代が会合を開き、対策を練ることにしました。それが、防犯カメラの設置です。

個人宅でカメラを設置する家庭も増えていますので、その方々から具体的なメリット・デメリットを聞き、関心をもったほかの人たちにも設置を促すこと。
役所などに、公共部分への設置を進める要望を出すことなどをまとめました。愛する町だからこそ、防犯カメラを使った早めの対策で守っていきたいと思っています。